- 小さな子ども一緒なのにヒールの高い服を履いている
- 長時間の会議が終わったらスカートがシワになっている
- 丈の短いスカートを穿いて自転車に乗っている
おしゃれを優先しすぎ、その場にそぐわない格好をしていませんか?TPO【時・場所・時間】を考慮した服選びができない大人は、会社やママ達から常識のない人と思われている可能性が高いです
こんにちは、りょうこ(@rikonaoyako)です
わたしは職業「ファッションWEBライター」 洋服に関する記事を書くことで得たお金だけで生活しています【骨格診断アドバイザー取得】
販売員としてアパレル業界に関わり始めてから早10年。しかしその10年の間、何度もトライ&エラーを繰り返し、たくさん遠回りをしてきました▷プロフィール
そこでこの記事では、その場に応じた服選びができるよう、服を決める手順からなりたい自分のつくり方まで詳しく解説します
この記事を読めば「その日、その場に合う服の決め方」が全て分かります
【基本講座①】順番に読むとより詳しくわかります
基本はわかるから組み合わせ方だけ知りたい!という人はこのまま読み進めてください
こちらの本を参考にしています
[itemlink post_id=”88″] そもそも似合う服がわからない人は、こちらのもうおしゃれ迷子にさせない!似合う服の選び方やコーデを徹底解説の記事をご覧ください
服選びのコツは下半身から決める
という人は、毎朝のコーディネートに必要以上の時間がかかっているかもしれません
本書では失敗しない服選びのコツとして、下半身から決めることをおすすめしています!
理由はその日のシーンに合った靴やボトムから選ぶと、自然とTPOを考慮した服装になるからです
たとえば
- 子連れのお出かけだから高いヒールの靴は履かない
- 自転車に乗るから動きにくいスカートはやめよう
- 会議が長引きそうだから、シワになりにくいボトムを選ぼう
上記のように、自分の1日の予定を想定たボトムと靴を選びましょう
その場に合った服選びが、嫌味はないけどちょっと素敵な自分になれるのです
さらに本書ではこのように続けています
ラクだし動きやすいからといって、毎日デニムにスニーカーだとつまらないもの。女子会に行く日はヒールを履いたり、パパが一緒の日はスカートを履いたりと、その日を思いっきり楽しめるボトム&靴を選びましょう。
パンプスを履いた方がオシャレなのはわかっています。しかし年齢とともに、どうしてもラクな靴を選んでしまうケースが多いです
しかし、以下のように同じ服装でも、足元が変わるとその日の印象も大きく変化
やはりスニーカーはカジュアル感が強いですよね
お子さんと一緒のお出かけではない日や、いつもより少しオシャレなレストランでお食事会など……
動きやすさを重視しなくてもOKな日は、女性らしいパンプスとスカートをベースに決めるのも良いですね
その日の予定に合わせたボトム&靴から選ぶと、自然とTPOを考慮した服装が完成する!
トップスは「なりたい自分」から選ぶのがコツ
ボトム&靴をその日の予定を想定して選んだら、次はトップスです
トップスを選ぶコツは、なりたい自分を意識すること!
たとえば
- きちんとしたママになりたいときは襟付きのシャツ
- 爽やかな第一印象をつくりたいなら白っぽいブラウス
- 女子会に華やかな雰囲気で行きたいならカシミアのVネックニット
上記のように、なりたい自分をできるだけ具体的にイメージすること
そして手持ちの服から、イメージに一番近い服を選んでください
例)好印象を与えたいときは、春色のトップス
子どもの参観日に優しいイエローのニットを着たときは、初めてのママさんに話しかけられる頻度が多かったです↓
引き算コーディネートがオシャレに見えるコツ
ここまで読んでくれたあなたは、上下の服選びの決め手をわかっていただけたと思います
最後は、選んだ服をさらにオシャレに見せるコツをご紹介
本書では、洋服自体の組み合わせをシンプルにするのがオシャレのポイントだと書いています
「少し足りないかな?」と感じるくらいの上下シンプルな組み合わせに、バッグや靴などの小物を足すと、理想のオシャレスタイルが完成するというのです
では、わたしたちのコーディネートがごちゃついてしまう根元は何なのでしょうか?
この本の著者であるHanaさんは、以下の2つの原因をあげています
- アイテムそのものが派手すぎる
- コーディネートが盛りすぎている
ひとつずつ解説します!
アイテムそのものが派手すぎる
そもそも派手な服とは?
- 柄物でさまざまな色が使われている
- フリル・ビジューなどの装飾
など……
すぐオシャレに見られたいなら、デザイン性のある服は避けた方がいいよ!
ここで、わたしの失敗例をひとつ
こちらのブラウス、小花柄が大人可愛いと思い購入したのですが……
「首元・袖・裾にフリル&たくさんの色使い」という、the派手甘アイテムでして……
デニムパンツくらいしか組み合わせがわからない!!
タンスの肥やしになりそうだったので、早めにメルカリさんを活用してお嫁に出しました
コーディネートを盛りすぎている
巷で人気の重ね着ですが、やりすぎは禁物!
例えば
「ボーダートップスの上にカーディガン、その上にアクセサリー」
「シャツとニットを重ね、その上にコート、ストール、帽子」
よく見かける着こなしですが、実は盛りすぎNGコーデです
本書では重ねて着るのは2枚まで
こうすることでびっくりするほどすっきりすると書かれています
寒いのは苦手!!
そんなときは、インナーにヒートテックを着ることをおすすめしています
確かにVネックのニットからインナーが見えていると、なんか垢抜けない印象に……
UNIQLOやGUから販売されている首の開きが広くて深いインナーが人気なのも、うなずけますね
また色だけでなく、あまりにも個性的な形や素材もごちゃついて見える原因に
解決策は、初めに主役を決めること!
メインをベースに、後はシンプルなアイテムを組み合わせるだけで、ごちゃつきコーデを回避できます
①主役はグリーンのスカート↓
②主役は花柄スカート↓
③主役はイエローニット↓
④主役はパープルシャツ↓
あれもこれもと足し算コーデするよりも、シンプルな方がぐっと洗練されるはず♡
その場に合った服をすぐに選べる!TPOを考えた服選びのコツ【まとめ】
今回は「その場に合った服をすぐに選べる!TPOを考えた服選びのコツ」を解説しました!
服を選ぶときは、その日1日の予定を想定しましょう
例えば
- 予定・・・こどもと公園【動きやすさ重視】
- 靴・・・スニーカー
- ボトム・・・ストレッチ性のあるパンツ
- なりたい自分・・・アクティブなママ
- トップス・・・自宅で洗えるロゴTシャツ
上記のように選ぶと、嫌味のないオシャレコーディネートがすぐに完成します
もちろんその場にそぐわない服装を避けることもできるので、ぜひトライしてみてください
にゃんメモ
- 服を選ぶのは下半身から
- その日の予定に合った靴&ボトムを選ぶのが大切
- トップスはなりたい自分に近い服を選ぶ
- 派手なアイテム&盛りすぎコーデはおしゃれに見えない
「着こなし方の基本」を①から読む>>>このコーデってなんかダサい!?自信がなくてもオシャレに見える着こなし方
30代はたくさん失敗してまた挑戦。そして40代の大人の入り口に立った時、自分なりのファッション像を少しでもイメージできるように
おしゃれをすることで心に余裕が生まれ、人生はさらに楽しくなるって本気で信じています!
トライ&エラー
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